体内で遺伝子の発現をONとOFFにする活動は毎日摂取する栄養素が補酵素として行います。
よって遺伝子の良い作用には毎日十分なビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素が必須です。
ニュートリジェノミックスは、遺伝子の発現ON/OFFと食品栄養素の相互作用を検証する科学です。この相互作用とは遺伝子の状態によってはいかに必要な栄養素が異なるか、そしていかに栄養素と生化学成分が様々な遺伝子の組み合わせに影響を与えるかです。
この事が判明した今日、一つの薬品、一つの食品が万人に効果的に作用することが無い事が現実として分かった訳です。
ヤスコ先生は、自閉症で問題を抱え、困っておられる方々にまずこの治療を導入し根本治癒を試みる事にしました。自閉症(ASD)に治療がない今日、この多角的な要因により引き起こされる問題は、ジグゾーパズルを丹念にとくように多角的で複雑です。
そもそも95%以上の人が問題を起こさないのに何故、ほんの数パーセントの方が発症するののかという大きなパズルがあります。
遺伝子と慢性疾患の関連において摂取する食事とライフサイクル、環境が大きく関係します。
解毒機能障害、アレルギー/喘息など炎症性疾患、認知障害など遺伝子が大きく関連します。
ヤスコ先生は遺伝子の中でも身体の解毒、新しい遺伝子の組成、思考/行動/態度/発語などを司る遺伝子があるメチル基の経路(メチレーション)に注目しこの経路の遺伝子の状態を把握してASD症状の根本治療を遺伝子レベルから出来るようにしてくれました。
しかも、子供には絶対に避けたい投薬を使わず、基本的には食事と補完サプリメントで治療が可能となりました。
的確な治療を行うには、「多分効くだろうから試そう」「あの人に効いたから自分にも効くだ
ろう」というあてずっぽうの治療は時間・費用・作用などで無駄があり得ます。
強過ぎる遺伝子、遺伝子の弱点を評価し、これの調整を食品栄養素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、リボ核酸など元々体内にある自然成分で治療しますので身体への負担が少なくてすみます。 |